「二重目標」と「作業興奮」
今週のお題「2018年の抱負」
明けましておめでとうおめでとうございます。ポンです。
去年の終わりにちゃんと書き始めたこのブログも、最後には更新が失速。。。
色々と悩むところがあったわけですが、今年はそんな言い訳をしない1年にしていこうと思います。
話は変わりますが、私の大好きな漫画家、三田紀房先生の代表作「ドラゴン桜」の中で
「二重目標」という目標設定の仕方が出てきます。
【二重目標で、継続できる仕組みをつくれ!】
— 三田紀房(漫画家) (@mita_norifusa) 2017年12月21日
理想の目標に加えて、“毎日絶対にできる目標”を設定するのが二重目標の考え方だ。
最低限なしとげたい目標と、もしできたら理想的な目標。その間だったらOK、と考えよう。
毎日絶対にできる目標があれば、無理なく継続できる!#ドラゴン桜流東大合格法 pic.twitter.com/tKoej2ieq9
自己の向上のためには継続が重要であることはよくわかっているつもりです。しかし、最初に大きな目標を掲げた時ほど、いつの間にか続かなくなっていることが多いのは、きっと私だけではないでしょう。面倒なことほど取り掛かるのに時間がかかる。取り掛からずに時間が過ぎて、そのまま寝てしまう。そんな毎日を繰り返すうち、「そういえば、これ全然できてないな。今の俺にはちょと無理だった〜☆」と闇に葬り去った行動目標は数知れず。その度に「自分は意思が弱い奴だ」と自己嫌悪に陥いったことも星の数ほどありました。「二重目標」なら、最低限の目標クリアすることで、モチベーションを継続していくことができます。
ちなみに、マラソン選手だって走りたくない日はあるし、小説家だって文章を書きたくない日はあるはずです。そんな気持ちの時は、とにかくシューズを履いてしまう。机に座ってペンを握る。気分が乗らない時でも、その行為を10分くらい続ければ勝手にやる気が出てきます。ヒトはそうやってできていて、これを「作業興奮」と言うそうです。ケリー・マグゴナガル氏の「スタンフォードの自分を変える教室」に書いてあります。
何かを継続できないのって、単に意思が弱いわけではなく、目標の立て方が間違っていたり、気分の高め方を知らなかったりするからなんだと思います。
今年は、「二重目標」と「作業興奮」をうまく使って、少しでも前に進んでいく年にしたいです。
具体的な一例として、今年は、「毎日アウトプットする」ことを目標にします!
「二重目標」
最低限→1日1ツイート
理想→ブログを週3回以上更新
「作業興奮」
電車に乗ったらとりあえずこのブログを開く
質にこだわるのは、まずは継続できてから。今年もよろしくお願い致します。