ポンログ

文章を書く練習をしています。

仕事で成果が出始めたとき、気をつけたいこと

こんにちは、ポンです。

 

金融機関での個人営業を始めてから約3ヶ月。ようやく少しづつ成果を上げることができるようになってきました。この3ヶ月はなかなか結果が出ず、成果を上げている同期と比較されることにプレッシャーを感じたり、自分が未熟なだけなのに仕事の辛い部分ばかりに目がいったりして、苦しいことも多々ありました。

そんな中でも、自分なりの工夫や先輩のアドバイスを積み重ねて、ようやく芽が出始めました。成果を上げる、すなわち、自分の勧めたものをお客様に買ってもらえると、仕事が楽しいと感じられるようにもなりました。朝は会社に行きたくなかったのに、予期せぬ成果を挙げ帰宅しているときは、「明日も頑張るぞ!」と思っている自分がいます。つくづく自分は極端というか、もう少し図太さが必要だなと感じています。

 

さて、この「明日も頑張るぞ!」という気持ちを毎日持てれば、きっとこれからはもっと成果を上げられるようになると思います。そのために、今の状況をどう捉えるべきか、気をつけたいことを3つ考えてみました。

1.上手くいった理由を考える。

 お客様に提案を受け入れてもらえた時、会社の人に対しては必要以上に謙遜して「今回は運が良かった」、「お客様がもともとそのつもりだった」などと伝えることがあります。本当に運が良かった側面も確かにあるのですが、毎回それで片付けていたら、きっと成長は頭打ちになるでしょう。どうして提案が通ったのか、どこを気に入ってもらえたのか、商品なのか自分の人柄か。考えるべき要素は色々あると思います。失敗したときは自然とこういう分析をしようと思うのですが、むしろ成功した時ほど、分析をすることで自分の強みの発見につながると思います。基本的に私はネガティブに考えがちなので、成功体験を振り返ることで自信をつけていこうと思います。

 

2. 自分自身の成果、プロセスに満足する。周りの人と比較しない

結果が出ない時、私は同期に劣等感を持ち、焦っていました。そして今、その差がなくなってくると、今度は「自分の方ができてるな」と優越感に浸ってしまう瞬間がありました。本当に器が小さい。人は他人と比較しているうちは幸せになれないといいます。最近は「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本が人気になりましたが、そこに詳しく書かれています。成果が出た時、他人に優越していることに喜びを感じるなら、その後、自分が下になった時、また苦しむことになります。これではいつになっても幸せにはなれない。成果が出た時は、自分だけに焦点をあて、その成長に喜びを感じるようにする。蓄積してきたノウハウは常にオープンにし、周りの人と一緒に成長していく。それくらいの器の大きさを持てたらと思います。

 

3. 成果が出ない時も、やるべきことに集中する。一喜一憂しない。

 やっと成果が出始めましたが、必ずまた成果が出ない時が来ます。その時に、またすぐに「この仕事はしょーもない。辞めたい」とモチベーションを下げてしまうのか、あるいは、もっと知識をつけるなり、話し方を工夫するなりの努力を積み重ねるかで、その後の成長は必ず変わります。常に上を向き、黙々とやるべきことやり続けるメンタルをこれから育てていこうともいます。そのためには、仕事に対する「信念」だとか「動機」をはっきりさせないといけないと最近感じています。そのあたりを自分の言葉で語れるようにする必要があると思います。

 

以上、成果が出た時気をつけたいことでした。今日は全く成果が出ない日になりそうなので、明日以降につながる活動をしていきます!