ポンログ

文章を書く練習をしています。

朝の時間を大切に

入社当初から続いている、自分でもいいなと思っている習慣があります。それは、出勤1時間前に、職場の最寄駅の構内にあるパン屋さんで、朝ごはんを食べることです。

 

朝活なんて言葉も使われるようになって、朝の時間を有効に使おうという人が増えてきていると思います。私の場合、なによりもまず、満員電車での無駄な時間、ストレスを削減できるところにメリットを感じています。家から職場まで大体1時間かかるのですが、出社時間ちょうどに行くと、電車はずっと立ちっぱなしです。田舎で育ってきた人間なので、どうしても満員電車は慣れず、朝からストレスが溜まります。それにスマホで日経電子版を読むくらいしかできません。早く行けば、座って本を読めるし、勉強もできる。こうして文章もかける。夜よりも頭がスッキリしているので、何でも捗る。朝はアウトプットに向いているなんてこともよく言われます。10月くらいまでは資格の勉強に追われ、11月からのこの1ヶ月半ほどは、本を読んだり無駄に考え込んだりしてました。これからしばらくはブログを書くことを続けてみようと思います。

 

まあ、「朝は頭が冴えてます。作業が捗ります。自分のために有効に使いましょう。」っていう月並みな理由ですね。時間術の本とかにも、科学的になんだかんだで朝がいいってよく書かれてると思います。たしかに、効果は感じてます。でも、もう一つ、朝早くからパン屋に行く理由があります。

それは、パン屋のおばちゃんが可愛い。元気が出ることです。

 決してそういう趣味ではありません。でも、本当に愛嬌があって、いつも「今日は寒いね」、「毎日頑張っててすごいね」と声をかけてくれます。たった一言でも、その一言で、今日1日を頑張る元気が湧いてきます。そこのお店は他にもおばちゃんはいるし、若い大学生のアルバイトとかもいますが、ダントツでそのおばちゃんがかわいいです。そう思わせるのは、一番お客さんをよく見てるからだと思います。常連のお客さんとはそれぞれ言葉を交わしてますし、ちょうどいい距離感で接してくれるんです。「いらっしゃませ」「ありがとうございます」のような定型文だけでは、お客さんはいつになっても心を開かない。自分の言葉で話せているかどうか。接客が何たるかを毎日見せてもらっています。

他のお店も試してみようと思いましたが、このパン屋が居心地がいいのです。自分の営業の仕事も、こうしてファンを作っていくことが大事なんでしょうね。

 

今日はそのおばちゃんがいなかったので、ちょっと悲しいです。今日行けば明日は休み。頑張ります!